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「徳島の人口推移」

4月になって新入学、新入社等で徳島を離れていく人、また、徳島に県外から転入してくる人等、人の動きが大きくなる月です。
今回は、「徳島県の人口推移」についてお話ししたいと思います。

徳島県の令和4年1月1日現在の推計人口は709,786人です(徳島県庁HPより)。
徳島県の人口は昭和31年以降減少傾向でしたが、昭和48年(私の生まれ年、第二次ベビーブームのピークです。)を境に増加し始め、昭和63年に836,132人に達しました。
その後は再び減少傾向となり、今日に至ります。
昭和63年からは126,000人程減少しています。
徳島市の人口の半分です。
人口の増減要因としては、出生と死亡による自然動態と転入と転出の社会動態があります。

下表は、近年の数値です。
自然動態、社会動態共に減少数が大きくなっております。死亡者数が高齢化のため増加している事。
仕事を求めて県外に転出する人が増加している事が原因でしょうか。

年齢区分別の推移を確認すると、年少人口(0~14歳)、生産人口(15歳~64歳)の減少が著しい事が解ります。
逆に高齢者は増えています。
ビジネスを行うにあたって、ターゲット層を補足するためには人口動態は重要です。
地域によっても違いがあるため、是非経営戦略を立てるための材料にしてみては如何でしょうか。