保険料控除について
生命保険や地震保険に加入している場合、保険料控除の手続きをすると所得税や住民税の負担が軽減されます。
毎年秋ごろになると加入している保険会社から「生命保険料控除証明書」や「地震保険料控除証明書」が届きます。
この証明書を使い、会社員であれば年末調整で、自営業の方は確定申告で手続きを行うと税負担の軽減となります。
この保険料控除の制度ですが、遺族年金や健康保険など公的支援のみでは不足する場合に備え、民間の保険に加入し自助努力を行うことで、税金を軽減しようというのが基本的な考え方になります。
生命保険の控除には、平成24年までに加入の死亡保険などは「一般生命保険料」、年金保険は「個人年金保険料」の2種類。
平成24年以降に加入の場合は、医療保険や介護保険の「介護医療保険料」も対象となります。
各種保険の年間払込保険料額によりますが、所得税で最大12万円、住民税で最大7万円の控除となります。
保険に加入している方は保険料控除の手続き漏れがない様ご注意下さい。
また、保険に未加入の方は、この機会に保険のご検討をお勧め致します。
保険料控除の限度額や対象の保険種類など詳細につきましては、是非ご相談下さい。
株式会社フィナンシャル・エージェンシー 徳島営業所
橋本 勇一