保険を用いた資産運用商品について
昨今、株式市場の値動きが激しく、急落が何度かあったことで不安になられた方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな市場で効果を発揮するドルコスト平均法と言われる一定額を継続して購入していく手法を用いた商品をご紹介します。
ドルコスト平均法の詳しいご説明は、わかりやすい解説記事がたくさんありますので、検索してみてください。
まず、話題の新NISAについて触れておきましょう。
新NISAは、積立運用で出た利益に税金がかからない制度で、通算で1800万円までの投資資金で得た利益が非課税となります。
非常に良い制度で自在性が高いですが、その分現金に換えやすく手軽に使うことができるため、長期運用へのハードルが高くなることもあります。
続いて、iDeCo・401kは年金の上乗せとして積み立てができる商品です。
毎月の積立金額が全額所得から控除され節税効果があり、税金分を割り引いて将来の積立ができる制度となります。
ただし新NISAと逆で、最短で60歳になるまでは積立を続ける必要があるため、途中でやめることができない点にご注意ください。
さて、最後にご紹介するのは変額保険です。
変額保険は、投資信託に死亡保障がついた保険商品です。
解約・満期時の利益は所得扱いで税金がかかりますが、保険を解約するまで生命保険料控除を使い、個人の節税ができます。
また、最大の特徴は保障に対する保険料の安さです。
積立機能が付いている他の保険と比較して、格段に安く保障を担保することができます。
さらに、積み立てた保険料は解約せずに現金にする方法もあります。
ただし、手続きが新NISAほど手軽ではないため長期運用に向いています。
法人契約の場合、保険料の一部が損金として経理処理できる商品もあり、保障と貯蓄を兼ね備えた人気の商品です。
現在ご加入の保険がどうなっているかの確認もさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
株式会社フィナンシャル・エージェンシー 徳島営業所
近藤 優