デジタル快刀乱麻 第12回「Bing Chatのススメ」
Bing Chatはマイクロソフト社がOPEN AI社のGPT-4をベースにしてインターネットを用いたテキスト・画像生成チャットボットとして無料で提供されているサービスです。
正確には「Copilot With Bing Chat」といい、Windowsの標準ブラウザであるEdgeに搭載されていて、ブラウザの画面右上にある青いアイコンをクリックすると利用できます。
特徴は3つの会話スタイルを選択して利用が可能なところです。
これらは、ユーザーがシーンに合わせて設定することで求める情報の詳細度や会話の進行方法を調整することができます。
ChatGPTの有料版であるGPT-4をベースにしているため、ChatGPT同様のスムーズなやりとりを行うことができますし、回答として生成されたテキストはソース元へのWebリンクもあるため、そちらで詳細の確認を行うこともできます。
さらに大きな特徴としてEdgeで現在開いているウェブページについて要約させたり、ローカルで保存しているPDFファイルを分析・データの抽出・リスト化をさせたりも可能なため、活用の幅が広がっています。
通常はチャットの履歴はアクティビティとして自動で残っていきますが、ローカルで保存しているPDFファイルを使用する場合は、情報保護のため履歴も保存されない仕組みになっているのも特徴です。
無料で利用可能ですので活用してみてください。
動画の方で参考例を挙げていますので、参考にしてみてください。
株式会社 マスエージェント システム企画課 宮脇 誠
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